2007年03月26日

メガドライブ版・獣王記:任天堂Wii・バーチャルコンソール用ソフト

 任天堂Wiiバーチャルコンソール(VC)用ソフトとして、アクションゲーム「獣王記」のメガドライブ版がリリースされています。
 「獣王記」のメガドライブ版は1988年に発売されたもので、オリジナルのアーケード版を移植したものでした。
 私も友人の家でメガドライブ版の「獣王記」をよくプレイしたものですが、メガドライブの(当時としては)強力なスプライト機能と2枚のバックグラウンドを生かして、奥行きのあるゲーム世界をかなり忠実に再現していると思った記憶があります。
 ただ、主人公キャラクターに変な慣性力が感じられるなど、キャラクターの操作感自体はあまり爽快感を得られるものではないように思われます(まあ、獣人に変身すればそうでもないような気もしますが。)

 「獣王記」では、敵の白い大きな犬みたいなの(ラスケルトウルフ)を倒すと白い玉「スピリットボール」が出現して、それをキャッチするたびに主人公が「プゥァワァー アップ」というナレーション?とともに、ステロイドを使いまくったボディビルダーみたいにムキムキになっていきます。
 まあ、ムキムキになっていけば一応攻撃力もアップはするんですが、はっきり言って人間のままでは攻撃力が貧弱すぎて、今後のゲーム展開上どうしようもありません。(「武器を持てばいいんじゃないか?」というツッコミはなしです。)

 で、スピリットボールを3つ獲得するといよいよ獣王記の最大の目玉「獣人」に変身できるわけですが、まあ狼(ウェアウルフ)・竜(ウェアドラゴン)・虎(ウェアタイガー)はいいんですが、問題は「熊」(ウェアベア)です。
 まず、獣人への変身画面で主人公キャラクターを正面から見た絵が出てきますが、熊さん(ウェアベア)の目のつぶらなところに心を奪われます。
 そして、獣人の各種類にはそれぞれ得意技がありますが、熊さん(ウェアベア)の得意技は相手を石化する恐怖の白い息「ペトリフブレス」。これを吐き出すときのポーズが、ゲーム専門誌「ファミコン通信」(現ファミ通)で「くまさんプー攻撃」と呼ばれるほど、愛嬌のある格好でした。相手を石化するのだから、相当な恐怖の攻撃であるはずなんですけど。
 そして熊さん(ウェアベア)は石化させた敵を、ゴムマリのような回転ジャンプ攻撃で、バカンバカン砕いていくのである。可愛い顔して容赦ない攻撃を繰り出すのが、獣王記の熊さん(ウェアベア)です。
 Wiiバーチャルコンソールでも、その愛らしさは変わることがないでしょう(多分)。
 
 とまあ、本当はシリアスなストーリー・グロテスクな世界観のはずなのに、非常にコミカルさを感じさせてしまうのが「獣王記」というゲームです。操作の快適さで爽快感を得るというよりも、大きい登場キャラクターたちの、美しいグラフィックの迫力を楽しむゲームではないでしょうか。
 ちなみにキャラクターが大きいためか、自在に動ける獣人に変身したあとは、画面が狭く感じられます。

 この任天堂Wiiバーチャルコンソール(VC)用ソフト「獣王記」の配信開始日は2006年12月2日、ダウンロード購入に必要なWiiポイントは600ポイントとなっています。

 参考ページ:
 獣王記 | Wii(TM) バーチャルコンソール メガドライブ 公式サイト    http://vc.sega.jp/vc_juouki/
 バーチャルコンソール 現在配信中のタイトル(メガドライブ)- Wii
   http://www.nintendo.co.jp/wii/vc/md.html
 
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